Fieldwireは建設現場の作業員向けのクラウドベースのツールを構築していたが、歴史的に新技術の導入に消極的な業界で事業を展開していた。それにもかかわらず、同社は2018年12月にキャッシュフロー黒字化を達成し、プロダクト・マーケット・フィットと持続可能なビジネスモデルを証明した。

この検証を経て、Fieldwireの経営陣は、採用の加速、製品機能の強化、フェニックス、パリ、オーストラリアといった主要な地理的市場でのオフィス開設のために、3350万ドルのラウンド(非公開の850万ドルのシリーズBと2500万ドルのシリーズCを組み合わせたもの)を調達することを決定した。この資金により、同社はチームを35人から65人に拡大し、翌年の夏までに150人とする計画を立てるとともに、プラットフォームの機能を深めるための研究開発に投資することが可能になった。

このラウンドによりFieldwireの総調達額は4000万ドルを超え、採用、製品開発、フェニックス、パリ、オーストラリアでのオフィス開設、ソフトウェアの拡張が可能になった。

建設セクターの技術導入率の低さは、生産性と安全性を向上させ得るデジタルソリューションにとって明確な機会を生み出した。

Fieldwireのキャッシュフロー黒字化は、製品がすでに収益を生み出していることを示し、投資家のリスクを低減し、拡大前にビジネスモデルを検証するものだった。

資金調達により積極的な採用と地理的拡大が可能になり、Fieldwireは世界中の大手請負業者の需要を取り込み、バイラルな流通モデルを強化することができた。

デジタル変革に抵抗のある業界では、資金調達前にキャッシュフロー黒字化を達成することで、企業はバーンレートなしで採用と製品開発を拡大し、市場浸透を加速させることができる。

ラウンド後、Fieldwireは急速な採用を続け、フェニックスとパリにオフィスを開設し、オーストラリアのオフィス開設を計画し始めた。同社の年間経常収益は毎年2倍から3倍に成長し、そのプラットフォームはBuilt、EllisDon、Clark Construction Groupといった大手請負業者に採用された。これらの進展により、建設テック市場が成熟するにつれて、Fieldwireはさらなる拡大と将来の潜在的な流動性イベントに向けた態勢を整えた。

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出典

  1. When New School Meets Old School, Fieldwire Nets $33.5M For Construction Tech Crunchbase News · news.crunchbase.com