パンデミック前、Gympassはブラジルを拠点とするジム定額制のユニコーン企業で、数千のフィットネスセンターへのアクセスを提供していた。2020年初頭にCOVID‑19が襲うと、ロックダウンによりジムは閉鎖を余儀なくされ、対面でのクラス参加が停止し、同社の主要な収益源が断たれた。

これに対応して、Gympassの経営陣はデジタルヘルスへの転換を決断し、遠隔の栄養カウンセリングとメンタルヘルスサービスをプラットフォームに迅速に追加した。この動きにより既存ユーザーの利用継続が保たれ、収入が安定し、その後のラテンアメリカにおけるヘルステック統合の波の中で同社は活動を続けることができた。

栄養とメンタルヘルスの提供を開始することで、Gympassはユーザーベースを維持し、収益を安定させ、ヘルステックのポートフォリオを拡大しつつユニコーンの地位を保った。

パンデミックにより、物理的な施設が利用できなくなったため、デジタル代替手段への緊急の需要が生じた。

Gympassはすでに、最小限の追加コストで遠隔サービス提供に転用できる技術プラットフォームを有していた。

在宅ウェルネスとメンタルヘルス支援に対する消費者の需要が急増し、新たな提供サービスに明確な市場が生まれた。

中核サービスへの突然の混乱には、補完的なデジタルヘルスソリューションへ迅速に拡大することで対抗でき、顧客関係を維持し、新たな成長経路を生み出すことができる。

転換後、Gympassは2020年から2021年にかけて事業を継続し、ユーザーベースを維持して財務を安定させた。同社はラテンアメリカのヘルステック統合の波の中でプレーヤーであり続け、そこでは多数のスタートアップが競合を買収するために大規模な資金調達を行い、この分野の回復した強さを反映していた。

出典をたどる

出典

  1. How the pandemic made every startup a health company Rest of World · restofworld.org ·