変更された内容
2026年7月から10月にかけて、ブレアマーは一連の高級資産を売却した。7月14日にはリッツ・カールトン・サラソタ、ホテル・ヤントヴィル、バーデッソノ・ホテル・アンド・スパが合わせて4億3750万ドル(1室当たり100万ドル)で売却され、8月21日にはピア・ハウス・リゾート・アンド・スパが1億9000万ドル(1室当たり130万ドル)で続き、9月29日にはフォーシーズンズ・リゾート・スコッツデールが3億7200万ドル(1室当たり180万ドル、2300万ドルの設備投資を含む6.2%のキャップレート)で契約に至り、1000万ドルの返還不可の手付金が支払われ、10月22日のクローズが見込まれている。
これらの売却代金は、予定されている借り換えとともに、アシュフォード・インクに支払うべき会社売却手数料およびマスター契約終了手数料の残額を支払うのに十分な資金を生み出すと見込まれており、2026年11月中旬までにブレアマーの外部アドバイザーからの分離と自己運用型REITへの移行が完了する見通しである。
今後のポートフォリオは7つのホテルである。リッツ・カールトン・リザーブ・ドラドビーチ、ザ・リッツ・カールトン・セントトーマス、キャピタル・ヒルトン、フィラデルフィアのザ・ノータリー・ホテル、ソフィテル・シカゴ・マグニフィセント・マイル、ザ・リッツ・カールトン・レイクタホ、そして2026年1月にヒルトンのLXRコレクションに転換したキャメオ・ビバリーヒルズである。これらは2026年6月30日締めの期間において、直近12か月の収益3億8140万ドル、ホテルEBITDA 8790万ドル、マージン23.0%を生み出している。
自己運用型REITとして、ブレアマーはアドバイザリー料および関連手数料を含む年間の企業G&A総額を約4200万ドルから1500万ドルへ削減する見込みであり、年間2500万ドル超の節約となる。また借り換えにより、対象資産の加重平均金利を150ベーシスポイント超引き下げ、満期を延長する見込みである。プロフォーマの純負債は総資産の約50%から約36%へ低下する。将来の予約は料金主導であり、向こう12か月の収益ペースはADRの27%上昇により前年比約25%増となった。
達成されたこと
G&Aは約4200万ドルから1500万ドルへ減少し、年間2500万ドル超の節約となる。プロフォーマの純負債は総資産の約50%から約36%へ低下。向こう12か月の収益ペースは前年比+25%。
うまくいった理由
外部アドバイザリー料は恒常的な負担であった。ホテルEBITDA 8790万ドルを生み出すポートフォリオに対し、年間企業コストは約4200万ドルであった。
1室当たりの高い価格での資産売却は、アシュフォードに支払うべき退出料の資金を調達するとともに、ポートフォリオを直接運用する価値のある集合体へと縮小させた。
経営陣は、恒久的なコスト削減とより強固な資本構成と引き換えに、資産売却による短期的なEBITDAの減少を受け入れた。
2人目のアクティビストであるアル・シャムスは、2026年の年次総会において取締役候補の指名を取り下げ、会社の候補者を支持する協力協定に署名した。これにより取締役会は実行に専念できるようになった。
応用できること
相反する外部関係から退出するために支払うことは、利用可能な最も安価な資本の動きとなり得る。退出料を清算する資産売却は、コスト基盤を恒久的にリセットするものでもある。
その後
アシュフォードからの分離は2026年11月中旬までに完了する見込みであり、その後3~6か月にわたって対象資産の借り換えが行われる予定である。ブレアマーは2027年通年の一度限りのガイダンスを発表した。RevPAR成長率+4.5%~+6.5%、総収益4億700万~4億1200万ドル、調整後EBITDAre 8500万~9000万ドルである。ただし、スコッツデールの売却がこの条件でクローズしない可能性があると注意を促している。
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出典
- Braemar Hotels & Resorts Announces Portfolio Update and 2027 Financial Outlook FT Company Announcements (Business Wire) · markets.ft.com ·