2025年9月、カークランド・ホームは今後2年間で全店舗をBed Bath & Beyondの店舗に転換すると発表した。店舗網の大半は移行期間中も維持される見込みだが、同社は1月までにカークランドの25店舗を閉鎖する計画だ。この発表は、最初のBed Bath & Beyond Home店が8月に開店した後、またBed Bath & Beyond Inc.がカークランド・ホームのブランド資産および商号を1000万ドルで購入する契約を確定したわずか1日後に行われた。両社は、売上を伸ばすためカークランドが初めて卸売市場にも進出すると述べた。

運営会社であるブランド・ハウス・コレクティブ(旧カークランド)は、今会計年度中にナッシュビル大都市圏でさらに5店舗のBed Bath & Beyond Home店を開店する見込みだと、CEOのエイミー・サリバンがアナリストに語った。既存のカークランド309店舗のうち約250〜275店舗がBed Bath & Beyond店として残る見込みで、両社は他の出店候補地も探している。背景として、第2四半期の純売上高は前年同期比12%減の7580万ドルとなり、既存店売上高は9.7%減、店舗数は約5%減少し、純損失は39%増の2020万ドルに拡大、粗利益率は売上高の20.5%から16.3%に低下した。

リブランドに伴い両社の結びつきは深まった。IP契約は5月に当初発表された価格の2倍で成立し、信用契約ではBed Bath & Beyond Inc.からの最大2000万ドルの遅延引出タームローンが可能になり、ビヨンドはブランド・ハウス・コレクティブの最大75%を保有できるようになった(従来の上限は65%)。7月28日以降、同社は多ブランドのマーチャンダイジング、サプライチェーン、小売運営企業と自称し、Bed Bath & Beyond Inc.のポートフォリオを管理し、Bed Bath & Beyond Homeのウェブサイトを運営しており、最初の新規BuyBuy Baby店は2026会計年度に計画され、Overstockの計画も策定中だ。

カークランドのブランドIPをビヨンドに売却して1000万ドル、最大2000万ドルの遅延引出タームローン、そして309店舗のうち250〜275店舗に対するBed Bath & Beyondの名称。

カークランド単独の経済性は悪化していた。第2四半期の純売上高は12%減の7580万ドル、既存店売上高は9.7%減、純損失は39%増の2020万ドルだった。

Bed Bath & Beyondの名称はカークランドよりもはるかに買い物客の認知度が高いため、店舗網をリブランドすることで、自社ブランドではもはや引き寄せられない需要を取り込める。

商標を1000万ドルで売却し、ビヨンドから最大2000万ドルのタームローンを利用できることで、大規模な資本調達なしに移行資金を賄える。

ビヨンドの多ブランド小売運営企業となり、そのブランドやウェブサイト、まもなくBuyBuy Babyを運営することで、縮小する自社店舗網以外の役割を同社は得られる。

老舗ブランドの自社名がもはや買い物客を引き寄せなくなったとき、商標をより強いプラットフォームに売却し、そのプラットフォームのブランドを運営することが、小売業者が生き残るための最速の方法になり得る。

転換は約2年間にわたり、1月までにカークランドの25店舗が閉鎖され、今会計年度中にナッシュビル市場でさらに5店舗のBed Bath & Beyond Home店が開店する。ブランド・ハウス・コレクティブの売上は計画発表時点でも減少していた。またBed Bath & Beyond Inc.は、IP価格が2倍になったことについてのRetail Diveの説明要請に応じなかった。リブランドされた店舗が旧カークランド店舗網を上回る売上を上げるか、卸売への転換が売上を増やすかはまだ分かっていない。

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出典

  1. Kirkland's to convert all stores to Bed Bath & Beyond, pivot to wholesale Retail Dive · retaildive.com ·